香陵住販株式会社

今年度の新卒採用は終了致しました。 たくさんの方のご応募ありがとうございました。

香陵住販 採用担当者インタビュー
 
香陵住販株式会社
  新卒採用は、会社側の育てる力が重要
   
  総務課 松井 尊さん
茨城県を中心に、17店舗展開する不動産業の香陵住販株式会社。
平成23年には男女共同参画の推進に功績のある企業に贈られる、茨城県ハーモニー功労賞を受賞し、社員が働きやすい職場環境づくりに努めています。
そんな香陵住販株式会社の採用担当者の松井様に、採用活動や就職活動中の方々への想いを聞いてみました。
 
不動産の仕事とは?
 
-主な仕事は4つ

主に4つあります。1つ目は、アパート・マンションの仲介業務、2つ目は土地建物の販売の仕事や物件の売買に関する仲介の仕事です。不動産業というとこの2つの仕事イメージが強いと思います。3つ目に、お客様のニーズに合わせた商品を企画する仕事もあります。市場にあるものは広さや間取りがお客様のニーズに合わないものもありますが、企画商品はお客様のニーズが詰まっていますから、すぐに成約いただけます。4つ目に、大家さん・オーナーさんの代わりに建物を管理する、不動産管理業があります。契約や補修、入居者のトラブルや家賃の回収・・・等の様々な仕事を、大家さん・オーナーさんの代わりに行います。

-お客様と長い付き合いのできる仕事

賃貸担当は20代がメインでやっていますので、若く元気なスタッフが多いです。販売担当は、不動産の知識も要求されますので、30代~40代がメインですね。明るく元気なのは同じですが、提案営業が多いので、経験を積み重ねた方が多いです。

日本の不動産業者は貸すだけとか、売るだけとイメージされがちですが、土地や建物を買えばローンの問題や税金の問題、保険の問題、ローンの借り換えの提案等もあって、比較的、お客様と長い付き合いのできる仕事です。

-ファンをつくってもらいたい

当社の方針の一つに『汗知徳(かんちとく)』ということばがあります。「汗をかいて、知恵を出して、ファンをつくりましょう」という意味です。お客様に気に入ってもらえる物件が見つからなかったら、汗をかいて知恵を絞って、喜んでもらって、ファンになってもらうのが、当社の仕事だと思います。若いころに賃貸でファンになってもらったお客様には、その後にご結婚やご出産での転居、家の購入、そしてお子さんの進学・就職での賃貸・・・と、長い付き合いのできる仕事です。

 
最近の就職活動生の印象は?
 
-稼ぎたい気持ちが重要
特に男性が元気がないなと思いますね。当社の採用を受ける女性は、事務職では物足りないから営業職を受けてみようかな・・・という比較的元気な方が多いので、余計に男性がおとなしく見えます。
就職活動生に「いまから入社準備でお金をあげるからいくら欲しい?」という質問をすると、女性は高い金額を答えますが、男性は5~7千円ですからね(笑)。「ネクタイが1本しかないので購入したい」って。将来の自分への投資ではなくて、目の前の準備しか考えていないのかな・・・と残念な気持ちになります。
稼ぎたい、バリバリ頑張りたいっていう就職活動生が減ってきているように思います。
一人ひとりが稼いでいかないと会社は存続しえないし、そうでないと収入を得ることはできないんです。


-早期に就活を始めている学生は元気
あと、早い時期に就職活動を開始している学生のほうが元気ですよね。夏に面接した方で「御社が1社目です」という方がいましたが、やはり元気がなかったですよね。
昔に比べて、仕事・就職に対しての重きがなくなってきているのかもしれません。入社3年後、5年後の目標がなかったりと、元気がないなと思いますね。
 
採用で重視する点は?
 
-履歴書に気持ちがこもっているかどうか
人物重視で面接の内容を重視して採用していますが、正直に言うと、その前段階の履歴書を見ただけで、受かりそうかどうかってわかりますね。特に、履歴書の写真。きれい・かわいい・かっこいいではなくて、表情とか目の力とか雰囲気で、会ってみたいかどうかわかれます。不動産業は接客業ですから、第一印象も重要ですね。もちろん、実際に会ってみて、写真の印象と逆転する方もいますが、履歴書の写真の印象や文字量、気持ちがこもっているかどうかは重要ですね。

-接客されたいかどうか
面接では、私がお客さんでお店に行ったときに、接客されたいかどうかで判断します。私は形式ばった面接が嫌いなので、友達に話すような口ぶりで話してもらったりして、人となりとか素を見せつつ自己アピールしてもらっています。応募者は当社に魅力を感じて応募してきているので、あとは採用する側が、人として魅力を感じられるかどうかなんですよね。
以前、「他社は受けていません。香陵しか考えていません」と話した応募者がいましたが、採用しましたよね。やはり当社だけを考えていてくれているということがうれしかったです。


-明るさ、努力できるかどうか
接客の際には、堅苦しさだけではなく、元気で明るい印象も重要です。あとは、お客様のために努力できるかどうかですね。寡黙だけど契約件数が上位のスタッフは、毎日、仕事終わりに県営住宅をまわって情報誌に名刺を挟んでポスティングをしてから帰っているんです。
人の何倍も頑張っていて、すごいと思います。努力して頑張ることができれば、自然と結果はついてくると思います。
 
入社後の研修制度を教えてください
 
-体験を通して少しずつ学んでいく
内定後は、必須ではありませんが、12月くらいから近くの店舗でアルバイトを始めてもらいます。「今日はこの物件の写真を撮ってきて」といくつかの物件情報を渡して、情報誌用の写真を撮ってきてもらいます。そうすると、運転、道順、物件といった仕事の基礎を覚えることができるんです。自分で体験してもらって、少しずつ学んでいただいています。入社後の集合研修では会社のことを改めて学んでいただいたり、不動産用語や接客を覚えていただきます。
入社後3ヶ月は、先輩社員が専任のトレーナーとして一人ひとりについて、一緒に同行したりして仕事を覚えていきます。7月からは独り立ちしていただいて、目標がつきます。その後は定期的に集合研修を実施しています。
-新卒採用は、会社側の育てる力が重要
今年度からの取り組みとして、内定者や新入社員とLINEでの情報交換をしています。若者の身近なアイテムを使うことで、何かあったときにため込まないで、相談できる環境を整えています。LINEであれば、個別に何気ない質問とか悩みを相談したり、グループで情報共有したりができますよね。さらに、月に1度は必ずフォローの電話を入れています。社内会議が終わったあとに売上の報告書を見て、「今月は頑張ったね」とか電話で話をしています。月1の電話は、入社後3年間は続けていますね。現場に配属されてしまうと、なかなか目が届きにくくなってしまうんですが、採用する側としては突然辞められるのが一番悲しいので、定期的に連絡をしてフォローしています。
新卒採用は、会社側の育てる力が重要だと考えて取り組んでいます。
 
就職活動中の方へのメッセージ
 
応募者と採用する側はフィフティフィフティの関係だと思うんです。就職活動は会社と個人のお見合いの席です。縁があれば内定・採用となるし、不採用は縁がなかったというだけです。就職活動がうまくいかなくて、「自分は世間に必要とされていないんじゃないか」と悩む学生もいますが、絶対に合う企業はあるし、妥協しないで、仕事を見つけていただきたいと思います。何かを我慢して入社しても、楽しくないし、仕事をしていて無理が生じるし、続けていけないと思いますので、最後まで諦めずに頑張って欲しいと思います。
就職活動は、社会人としての自立の第一歩なので、バイタリティを持って頑張ってください。

 

 

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