「リゾートバイトの洗い場業務は、どんな仕事内容なの？」
「仕事はキツいの？朝は早いの？」
「未経験で働くことはできる？」
本ページは上記のお悩みの方におすすめの記事です。
本ページは、リゾートバイト派遣会社『ヒューマニック 
』を利用して洗い場のリゾートバイトで働いた20代前半の男性に以下の項目について執筆していただいています。
- リゾートバイトにおける、清掃の仕事内容
- リゾートバイトにおける、清掃業務のきつかった点・ラクだった点
- リゾートバイトにおける、清掃業務の初日の流れ
- リゾートバイトの寮の環境・食事
- リゾートバイトで1か月間で稼げた給料
- リゾートバイトをする上での注意点
実際に働いてみて感じたリアルな本音を書いており、これからリゾートバイトを始めたい方に有益な記事となっています。
以下のページは、「北海道」「沖縄」などの有名勤務地、よくある仕事、「学生」「30代・40代」年代別の体験談のページ一覧です。
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時給面・人間関係で実は損しています。先輩方の失敗談を教訓にすることをおすすめします。
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>>【衝撃】リゾートバイトは…やりもくが多い⁉リゾバ経験者が解説
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リゾートバイト（リゾバ）とは、観光地、リゾート地に住み込みをして働くアルバイトのことです。
南は沖縄のビーチや、北は北海道のスキー場はもちろんのこと、有名温泉地や秘境と呼ばれる穴場観光地まで、日本全国の観光地、リゾート地でバイトでき、食費や光熱費、家賃などが基本的に無料で、生活費を浮かせながらお金を稼ぐことができると大人気の働き方のことです。
夏休みなどの短期でサクッと体験したい学生や、リゾバを利用して日本一周を目指すフリーターの方、今までの職歴を活かして働くシニア層など、幅広い年齢の方がそれぞれの目的にあった働き方でリゾートバイトを楽しんでいます。
ここでは、リゾートバイトの洗い場業務の1日のスケジュールをご紹介します。
私が勤務した場所は全室200室の大型高級ホテルで、チェックアウト時刻は11時でした。
月に数回の休館日があり、それ以外の通常営業での主な1日のスケジュールは以下の通りです。
私が働いた時期は、10月で三連休がある時期でした。
三連休の日はお客様も多く、通常より残業が多くありました。
夜寝るのも遅く朝の仕事も8時半から始まるので仕事のある1日は毎日忙しかったです。
勤務時間は1日トータルで10時間ほどでした。しかし、三連休以外は暇な日も多かったです。
そのため、しっかりとお金を貯めたい方は、繫忙期である夏の時期に働くことをおすすめします。
リゾートバイトにおける洗い場の仕事内容は、お客様が食べ終わったお皿を食洗機にかけるか、食洗機で洗い終わった後のお皿を拭き元あった場所に戻すかのどちらかです。
上記でご紹介したスケジュールに沿ってリゾートバイトでの洗い場の仕事内容をご紹介します。
朝は大体7時くらいに起きていました。
島で働いていたので、朝日と海が綺麗で出勤前によく散歩をしていました。
散歩から帰ってきて、社員食堂で朝ご飯を食べて出勤しました。
ユニフォームなどもなく、汚れてもいい服装での仕事だったので着替えなくて済むので楽でした。
8時半から洗い場に向かいます。朝食を食べ終えたお客さまのお皿が洗い場にたくさんあります。
ひたすら洗浄機にかけて、拭き、拭きものが溜まったら元あった場所に食器を戻していました。
私が働いていたホテルは大きなホテルだったため使われる食器の量も多く、休むことなく皿を洗い拭いていました。
お客様とも関わることがなく、見た目を気にする必要がなかったです。
そのため女性の方は「化粧をしなくても働けて楽」と言っていました。
12時半ごろになると朝食で使ったお皿が全て洗い終わり、午前の部の仕事が終わります。
私が働いていたお食事会場はお皿の種類が多かったので、どこに片付けるのかを覚えるのが大変でした。
誰とも関わることなくひたすらに4時間、皿を洗い拭くだけなのでかなり疲れます。
午前の部の仕事を終え、社員食堂に行き昼食を食べます。
社員食堂では、手作りのご飯が毎日無料で食べることができます。
栄養バランスを考えた食事メニューだったため毎日の食事が楽しみでした。
昼食を食べ終え休憩に入ります。
午後の部の仕事が開始するのが17時半なのでお昼寝をしたり、散歩したりしていました。
午前の部の仕事でかなり疲れるので毎日のようにお昼寝をしていました。
17時半に午後の部の仕事が始まります。
出勤してすぐにはあまりお皿もなく、他の派遣社員の方とおしゃべりしながら時間を潰していました。
19時頃になり、食べ終わったお皿が洗い場に運ばれてきます。
朝食よりも多くのお皿を使うため洗う量が全然違います。
食洗機にかけるのに時間がかかると洗い場全体の流れのスピードが落ちてしまうため、食洗機にかける人は仕事に慣れている熟練の方が行っていました。
派遣社員の私たちはひたすらに洗い上がった食器をタオルで拭き、お皿が溜まったら元あった場所に戻す作業の繰り返しでした。
23時半頃に午後の部の仕事が終了します。
まだお皿が残っている場合は他の社員さんがお皿を拭いたり洗ったりしていました。
3連休の日は、ほとんど23時半に上がっていました。
仕事を終え、社員食堂に行き夜ご飯を食べます。
20時以降に食事をする場合は事前に申請が必要でした。
申請することで自分の分の食事が用意されており、冷蔵庫に閉まってあります。
申請を忘れるとその日の夜ご飯がないため注意が必要でした。
夜ご飯を食べ終わり、寮に帰ってきてシャワーを浴びたりスマホを触ったりしていつも1時頃に就寝していました。
毎日かなり疲れるので、ぐっすり眠ることができました。
ここでは洗い場のリゾートバイトをしてキツかった・ラクだった部分をご紹介します。
キツかった・ラクだった点は以下の通りです。
- 単純作業の繰り返し
- 時の流れが長く感じる
- 人と話せない
- 思った以上に力仕事
- 気疲れしない
- コミュニケーションを取る必要がない
- 仕事に慣れたら楽
洗い場の仕事のキツい点は、単純作業の繰り返しで時の流れが長く感じる点です。
初めて洗い場の仕事に入った日は時間がとても長く感じました。
5時間くらい皿を拭いたり、洗ったりしていると頭がおかしくなってきます。
人とコミュニケーションが苦手な人にはおすすめですが、人と関わる仕事をしたい方にはおすすめしません。
また、私が働いていた職場のお皿は１枚１枚が重たく、意外と力仕事でした。
しかも高級なお皿だったため運ぶのに神経を使い余計に疲れました。
洗い場の仕事のラクだった点は気疲れしない点です。
お客さまと会うこともありませんし、仕事中も個人作業なので他の人の顔色を気にしながら仕事をする必要がありません。
また、覚えることも少ないので一度覚えてしまえば簡単に仕事ができます。
黙々と仕事をしたい方にはとてもおすすめできる仕事です。
ここでは、私が洗い場のリゾートバイトをした初日の流れをご紹介します。
初日の流れは以下の通りです。
島に到着し、ホテルの方が送迎してくれました。
▲リゾートバイト派遣先に着いた時の様子
到着した日に、簡単なホテルの説明、寮の説明を受け、契約書などを書きました。
そして2時間後には仕事が始まりました。
今までにたくさんの派遣社員の方を受け入れたことのある大きなホテルだったため、受け入れもスムーズでした。
私以外にもたくさんの派遣さんがいたので、緊張感なく安心して業務に取り掛かることができました。
また、大きなホテルのため従業員の方も多かったです。
1ヶ月働きましたが、担当部署が違う方の顔は覚えることができませんでした。
そのため人間関係を気にせず働くことができました。
派遣先の寮は、自社建築の寮でホテルから徒歩10分にある、大きな寮でした。
▲リゾートバイト派遣先の寮の様子
室内の設備は、寝具、ユニットバス、収納で7畳程度の生活必要最低限の寝る部屋といった印象です。
一階には従業員専用の共有スペースがあり、大きな冷蔵庫、テレビ、ソファがありました。
各部屋に鍵はついていましたが、隣の部屋との壁は薄く電話などの話し声も聞こえました。
夜22時以降は皆さん静かに生活していたため、騒音で眠れなかったということはありません。
また部屋にはWi-Fiがついていたので、休みの日や仕事終わりにYoutubeなどを気兼ねなく見ることができました。
他にも寮の周りは森に囲まれていたので、とても静かでした。
個人的に寮のオーナーの方が猫を飼っていたので、毎日仕事終わりの癒しでした。
ホテルの中の従業員スペースに社員食堂があり、毎日３食無料で支給されました。
休日も無料で３食食べることができたのでとても嬉しかったです。
また、栄養バランスの取れたメニューになっており味やバリエーションも豊富で全く飽きませんでした。
ご飯やお味噌汁はおかわり自由だったので毎日お腹いっぱいになることができました。
島の中にはコンビニが1つあったのでカップラーメンやお菓子なども買うことができます。
島に暮らしていましたが、食に関しては何不自由なく生活することができました。
私はこのホテルで1ヶ月勤務しました。月給は15万円でした。
以下は、派遣会社『ヒューマニック 』の紹介で私が経験した洗い場のリゾートバイトの給料明細です。
▲一か月分の給料明細(派遣会社：『ヒューマニック 』)
コロナの時期（2021年10月）に働いていたため、波が激しくトータルで15万円ほどしか稼げませんでした。
寮費や光熱費、食費が無料だったため働いた額のほとんどを貯金に当てることができました。
現在（2023年6月）は時給も高く稼働率も高いため、安定してお金を稼ぐことができるでしょう。
休日は、散歩したり温泉に行ったり漁村に行き海の幸を食べました。
私が働いていた島は1時間歩いて一周できる島です。
小さな島の中に温泉も漁村もあり、飽きることはなく生活することができました。
▲リゾートバイト先で撮った写真
海の見える温泉は目の前に海が広がりお客さんも少なかったため、3〜4時間ほどのんびりと温泉に入ったり海を眺めたりしていました。
また、島ならではの楽しみで海の幸を堪能できた事も、思い出に残っています。
採れたての魚を使った海鮮丼は本当に美味しかったです。
▲リゾートバイト先の食べた海鮮丼
仕事で大変なこともありましたが、海鮮丼を食べた時は来てよかったと思える瞬間でした。
寮にWi-Fiがついていたので、寮の部屋で副業する時間に当てることもできました。
他の派遣社員の方も休日はオンラインスクールなどを受講し、スキルを勉強している方もいました。
お金を貯めることもでき、スキルの勉強に時間を当てられるのもリゾートバイトならではのメリットだと感じます。
リゾートバイトをする際の注意点は以下の通りです。
- ブラック求人ではないか見極める
- 自分に合った仕事を探す
- 寮の環境を事前に把握する
それぞれ解説していきます。
リゾートバイトをする際の注意点の1つ目は、ブラック求人ではないか見極める点です。
リゾートバイトの職場は、当たり外れの幅が大きいです。
そのため、事前に派遣会社の担当の方に以下のことを聞いておくようにしましょう。
- 人間関係
- 途中退社した方がいるかどうか
人間関係について聞くのはとても大切です。
また、今までに途中退社した人がいるのかどうかを聞いておくようにしましょう。
途中退社をしたことがある人がいる場合、人間関係に何か問題があるのかどうかを事前に知ることができるからです。
より良い環境のリゾートバイト先を探すためにも、事前に派遣会社の担当の方にしっかりと聞いておくようにしましょう。
リゾートバイトをする際の注意点の2つ目は、自分に合った仕事を探すという点です。
私は人と関わることが好きですが、洗い場の仕事をしました。
1ヶ月、人と関わることができない仕事はとても辛かったです。
そのため、自分が実際に働く仕事はどのような仕事をするのかを事前に把握しておくようにしましょう。
また、リゾートバイトを初めてやる方は、いきなり長期でやるのではなく短期から始めることをおすすめします。
自分に何が合っているのかを探すためにも、土日や1週間から応募できるリゾートバイト先から始めてみてはいかがでしょうか。
リゾートバイトをする際の注意点の3つ目は、寮の環境を事前に把握しておくという点です。
私が初めて働いた寮は周りに何もありませんでした。
コンビニも徒歩40分の距離にあり生活するのがとても困難でした。
実際に働く場所の周辺地図を把握したり、寮の周りに何があるのかを事前に担当者の方に聞いておくようにしましょう。
しっかりと自分が生活することをイメージできてからリゾートバイトに応募することをおすすめします。
以下は、断トツの大手リゾートバイト派遣会社で、素早い対応、高時給の求人を数多く紹介しています。
派遣会社によって同じ求人でも時給が100円以上も違うことがあるので、複数の派遣会社を登録して求人を比較することをおすすめします。
比較的に評判が良い！おすすめリゾートバイト大手派遣会社【3選】
- リゾートバイトダイブ
⇒業界No１の求人数！対応の良さに定評！経験豊富な担当者がサポート - アルファリゾート
⇒高時給の求人多数！女性の支持率も高い！経験豊富な担当者がサポート - グッドマンサービス(リゾートバイト.com)
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さいごに、リゾートバイトの洗い場を体験した方たちの声をご紹介します。
【リゾートバイト初心者におすすめの職種】
📌バイキング（ビュッフェ）
📌清掃
📌洗い場
📌温泉受付
📌プール監視この5つがおすすめ。
フロントやる人も多いけど、今の時期、変な割引がめんどくさいからやめた方がいいと思う😅
— 旅猿＠リゾートバイトの裏話 (@tabizarurizoba) April 15, 2023
リゾートバイト
鬼怒川温泉 洗い場
9〜13時
中抜け休憩6時間
19時〜24時
1日9時間くらい働いてます😀残業になることはあまりないけどそこそこは稼げる気がします🤔
— Fuji Фуђи 英語セルビア語勉強垢時々猫🐱🇬🇧🇷🇸 (@Fujivolisrbiju) March 12, 2020
リゾバで洗い場の仕事をしたことがあるんだけど、何時間もお皿を洗っていたら自分がお皿になっているような感覚になってきて、自分とお皿の境界線が徐々に曖昧になってくるんだよね
— afu (@i_m_afu) June 10, 2023
リゾートバイトの客室清掃とか洗い場とかは人にあまり接することなく仕事できますよ。あと弁当のデリバリーとか
— ハッピーシンセサイザー (@muraokosi5656) June 20, 2022
✨初勤務終了✨
今日は
16:00～20:00盛り付けと
切りもの
洗い場頑張ってきました！
やっぱり楽しすぎる‼️
食材、食器に触ってるだけで
幸せ(変態か？)明日は8:00から‼️
後で温泉に入って
ブログ修正や✨お疲れさまでした‼️
今日の夜ご飯#リゾバ#期間工 pic.twitter.com/eDRtKTbTxX
— さいき 元リゾバ&元期間工 (@39saiki) July 5, 2021
洗い場の他の人もいい人だった✨ただ、洗い場が各レストランの洗い物を回収に行かないといけなくて、ホールの人は感じ悪かった😢
— エビ@リゾバ垢 (@VlEE6zPie5MrqOe) June 15, 2023
【67】人が足りないから連勤もザラにある。掃除も洗い場も重たい上にスピードを要求される。
ガールズちゃんねる
【625】中抜けはホント嫌だよね
５ちゃんねる
8時間フルに使い倒そうという強い決意を感じるわ。洗い場やベッドメイキング等は体力勝負になってしまう
【364】洗い場の仕事キツいわ…
５ちゃんねる
体力的に耐えられない。工場かよw
フルタイムの肉体労働舐めてた><
【842】ウチは高級だから接客の方が大変
配膳はミスったら料理人さんに申し訳ないし、料理人さんと息を合わせないと。厳しい人もいる。洗い場はそういうのは少ないけど、覚えることは比較的少ないし接客みたいなストレスはないような。
５ちゃんねる
リゾートバイトで洗い場の仕事をした体験談をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか？
リゾートバイトの洗い場で働いてみて、キツかった点・ラクだった点は以下の点です。
ラクだった点
- 気疲れしない
- コミュニケーションを取る必要がない
- 仕事に慣れたら楽
キツかった点
- 単純作業の繰り返し
- 時の流れが長く感じる
- 人と話せない
- 思った以上に力仕事
があります。
洗い場のリゾートバイトは覚えることが少なくて、接客しなくていいのが最大のメリットかと思います。
一方で、単純作業の繰り返しで時の流れが長く感じ、意外と体力仕事なので、きついと感じるかもしれません。
リゾートバイトで洗い場をしてみたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
