面接対策

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採用試験では、ほぼまちがいなく、面接試験を実施します。
一般常識や適正試験の基準をクリアできても、
面接をクリアできなければ採用に至ることはありません。

そもそも面接の目的は、応募書類や一般常識・適正試験では伝わらない、応募者
の人柄や人格、考え方を見ることです。企業は人の集合体であり、企業で働くと
いうことは集団生活をすることです。企業は、応募者が自社の社風や方針に合って
いる か、自社で結果を出してくれる人物なのかを面接で判断する必要があるのです。
一般的には、面接は”自信を持って”、”笑顔で”、”自然体で”臨めれば、 いい結果に
つながると言われていますが、いざ面接となると、緊張して頭が真っ白になってし
まったり、表情が硬くなってしまう方もいらっしゃると思います。
ですが、

面接の短い時間の中で、採用担当者に「採用したい」と思ってもらえなければ採用に至らないのも
事実です。
面接のポイントを押さえて苦手意識を克服し、短時間で自分を伝える努力をしましょう。

 
どの企業の面接を受けても、必ず聞かれるのが志望動機。自分としてはバッチリ意欲を示せたと思っていたのに、実際は不合格の方。もしかして、こんなイマイチ表現、使ってしまっていませんか?
人事が「またか」と思う、イマイチな志望動機を解説していきます。

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やる気は負けない自信がある
イマイチ志望動機 やる気だけは負けない自信がある。
自信があるのは良いのですが、応募する以上、「やる気」はあって当たり前です。他者とやる気の違いを見せるには、実際に何がやれるのか、そのためにどんな努力をして実績を重ねてきたのか、目に見える具体例を伝える必要があります。
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御社の事業内容に興味がある
イマイチ志望動機2 御事業内容に興味がある
志望動機を聞かれた際に、「御社の事業内容に興味がある」とだけ答えていませんか?応募したからには興味があるのは当然ですから、それだけでは「興味がある」と伝える意味はありません。事業内容のどこに興味があり、その理由はどこにあり、職歴があるのであればその経験がどう関わるのか・・・等の具体的な説明を付け加える必要があります。
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御社で勉強させて欲しい
イマイチ志望動機3 御社で勉強させて欲しい
会社は学校ではありません。学んできた成果を発揮して、利益を出す場所です。意欲のアピールをしているつもりでも、「役に立つ技能を一切持っていない」、「自分で考えながら働くつもりがない」など、マイナスイメージを与えがちなので注意しましょう。
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人と接する仕事がしたい
イマイチ志望動機3 御社で勉強させて欲しい
社内での勤務が多い管理系職種でも、同僚やチームのメンバー、社外の外注先など「人」と接する機会が皆無な仕事はほとんどありません。自分の何を活かして、どう関わっていきたいのか、具体性がなく漠然と「人と接したい」を繰り返しては、志望動機としては甘い、と酷評を受けることに。
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やりがいのある仕事がしたい
イマイチ志望動機3 御社で勉強させて欲しい
やりがいを持てるかどうかは、どんな会社のどんな仕事でも自分次第。会社から与えてもらうものではありません。今まで仕事にやりがいを感じなかった理由を会社や人間関係のせいにする応募者は、「うちの会社でもきっと不満を感じるのだろう」と敬遠されてしまいます。
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ステップアップしたい
イマイチ志望動機3 御社で勉強させて欲しい
前向きな姿勢をアピールするつもりでも、あからさまに「この会社が通過点だ」という意図が見えるのはマイナスイメージ。多くの場合、求人する側は、長く務めてくれる人を探しています。2~3年で次のステージへ、などという野心は、あっても出さない方が賢明です。
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憧れの仕事
イマイチ志望動機3 御社で勉強させて欲しい
就職活動で第一志望に入れなかったからと、転職の際に「憧れ」の仕事を目指してみる方も少なくはありません。しかし、その仕事における厳しさ、難しさを理解せず、単なる夢の実現のために入社されても、企業側は迷惑です。憧れを現実に変えるため、どんな努力をしてきて、どんな実績を重ねたか。妄想ではなく行動をしてきた成果を、面接官にアピールしてください。
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社風が自分にピッタリ
イマイチ志望動機3 御社で勉強させて欲しい
求人広告から見える会社の雰囲気はあくまで一部。さもその会社のすべてを知っているかのようなアピールは、思い込みで物事を判断する応募者と認識されてしまい、決して好印象ではありません。自分に合うか合わないかを判断するのは、面接官の仕事。サークル活動や仲良しクラブとは違うことを認識しましょう。
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面接官は、応募者の「言葉」だけでなく、「行動」も観察しています。知らないうちにについつい犯してしまいがちなマナ
ー違反。 よくある事例をあらかじめ知っておき、大事な本番で失敗してしまわないよう備えておきましょう。

困った面接官1
オーバーアクション
身振り手振りのアクションは、時には効果的。しかし、面接官の一部は、強いインパクトゆえに判断が鈍ると警戒感を訴えます。必然性のない過度なオーバーアクションは、軽薄さ、落ち着きのなさを感じさせることも。
日頃から身振り手振りの大きいひとは、面接の時には少し控えめに。

 
相手を指さす
同意を示すために、ついつい相手を指さしてしまうのがクセになっている人もいます。目上の人にとっては、とても失礼な行為。指ではなく手のひらを相手に向けるアクションに切り替えましょう。

 
困った面接官1
目線が泳ぐ
緊張からか、逆に余裕からか、視線が定まらず周囲をキョロキョロする応募者も、やはりNGイメージ。集中力を欠き、失礼なイメージも与えます。まずは、面接官の目をしっかり見ること。どうしても直視が難しい場合は、面接官のネクタイに目を合わせるのがオススメです。

 
困ったおじさん
相手を指さす
緊張すると無意識のうちに、自分の髪をさわったり、手を揉んだりなど、手遊びを繰り返してしまう人も多いようです。面と向かい合う面接の場では、何気ない小さなアクションも、思った以上に目についてしまうもの。
手遊びは子どもっぽさを感じさせてしまうので、両手は膝の上、の基本姿勢を崩さないように練習しておきましょう。

 
困った面接官1
目線が泳ぐ
足先を斜めに流すモデル座りは、たしかに足がキレイに見える座り方ですが、見てもらいたいのは果たして「足」なのでしょうか。一方男性の方は、イスの奥深くに腰掛けて肘掛けに腕を乗せる重役座りがよく見られますが、こちらは横柄な印象を与えてしまします。
いずれも、自身を評価してもらう面接の場にはふさわしくありません。背もたれから背中を離して浅めに腰掛け、背筋も足先もまっすぐ伸ばすのが正解です。
 
困ったおじさん
相手を指さす
腕時計をチラチラ見るのは、早く終わらせてほしいという無言の圧力。他の約束がそんなに気になるのか、と面接官を不快にさせるアクションです。
面接の前後は、できるだけ時間に余裕を見ておくこと。単純に、時計を見るのがクセになっている人なら、今後のビジネス人生のためにも即刻直しましょう。


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