採用担当者インタビュー
社団福祉法人 上の原学園
 
 
 


求める人像は?
 
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― 小松嵜
  福祉サービスに興味がある、こういう仕事をしてみたいというシンプルな気持ちを持っている人に魅力を感じますね。中でも、特に「人間力」を重視しています。具体的には、マニュアル通りにしか行動できない、与えられた仕事しかやろうとしない。他の業種でも共通する部分だとは思いますが、自分の目標、仕事のやりがいや達成感など心の満足感がない、そういう人はおのずと離職が多い。
  ある程度は自分で考えて行動する意欲。特に社会福祉の仕事は、利用者の社会支援、家庭、行政関係手続きの支援、仕事の支援など、様々なことを構築していくことが必要になってきます。それに対応するチカラをもっている人、またはそうなりたいと感じている人に是非来てもらいたいです。

― 益子 
  私も人間力がある人がいいですね。一緒に仕事を楽しんで、お互いのいいところを認め合っていけるようなことができる人と働きたいですね。


2 求める人像は?
 


2 求める人像は?
 
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  世間一般の感覚で、知的障がい者と聞くと、怖い、おっかないというネガティブなイメージが先行しがちです。実際に私も入社する前はそう思っていました。ただ、それは誤解で、接してみると挨拶は元気だし、やさしいし、まじめだし、純粋でいいところがいっぱいあります。今は仕事に行くのも、利用者の皆さんと会うのが楽しみで出社しています。
―利用者と地域の架け橋に
当施設は、月1回園外活動を行っております。利用者が地域社会に出て、理解してもらえる様な環境を作りたいと思っています。こういった活動は、利用者に楽しんでもらうことはもちろん、地域の皆さんに「今日も上の原さんが来たんだ~」と理解していただき、住みやすいところにしていくのが最終的な目的であり、やりがいでもあります。


2 求める人像は?
 
 入社10年未満の若手職員が意見を出し合って、話していこうという取り組みを行っています。特に結論が必要な議題を定義するとかではなく、ざっくばらんに話をしているので、色々な意見がでますね。例えば、業務で不安に思っていることや、目標とする先輩のことなど、漠然としたものです。その中で今度は、主任以上が参加する会議で、若い人たちがどんなことを思っているか把握してもらい、指導する側の人間にも理解してもらう機会を作っています。
 
 職場は緑に囲まれ、週末には近くの子供たちが遊びに来る広くてキレイなグラウンドが。それでも、外に出て数分歩けばコンビニやスーパーがあり、買い物だって一緒に行けます。グラウンドの周りには桜並木があり、春には桜の下でお花見を、夏、秋には畑の収穫物を楽しみ、冬は広いグラウンドで運動を。四季折々を目で見て、肌で感じることができるので利用者と一緒に私も楽しんでいます。


求める人像は?
 
 
― 小松嵜
福祉サービスの仕事がどういうものかを知ってもらって、必要な知識や経験を本人が求めていけば、こちらはその機会を与えてバックアップしていきます。3年~5年続けてみないと、仕事の本質が理解できないかもしれません。仕事を通じてもっと自分を高めてほしいと思っています。
 
 
― 益子
1年目は現場を覚えてもらって、2年目はさらにプラスして利用者の性格、特性を捉えた支援をしていく。3年目からは自分の専門性を高めていってもらいます。
畑を耕し、芽が出て、花が咲くというのと同じですよね。それは専門的な勉強をしてきた人も同じです。
     


6 求める人像は?
 
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志望動機固めや、福祉に興味をもってもらう足がかりに是非活用して欲しいと思っています。やはり若い頃から目標を持つ人は珍しく、動機も定まらない方が多いので、体験することで、自分がなぜこの仕事に興味があるのか感じる事ができると思います。興味がある人に是非とも当施設のインターンシップを利用していただきたい。その結果、福祉業界全体の活性化につながれば良いと考えております。
  我々の考えや想いをその場で、参加してくださる皆さんにお伝えできれば幸いです。



6 求める人像は?
 
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昨年10月より、外部の福祉ニーズに対応する相談事業所「大地」を開設しました。障がい者の福祉サービスの相談支援を行っており、福祉サービスを受けている利用者さんが不便なく福祉サービスが受けられる様、今後も多くの相談支援を受け入れて行きます。

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― 小松嵜
  施設の利用者は長年付き合ってきている方々なので、性格や特性もわかるのですが、外部からの方だと、ただケース履歴を渡されて、ケアプランを計画しなければなりません。今までのお付き合いが無い分、ここでは知識と経験がものをいう仕事になってきます。


― 益子
  福祉関連の法改正が多いので、そのたびに試行錯誤をしながら仕事をしています。皆さんもいずれ相談支援に携わっていただく事になると思いますが、先ほども言ったように、まずは土台を作っていきましょう。




 
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