オリエンタルモーター株式会社(土浦事業所、つくば事業所)
【エリア総合職】技術・事務系のお仕事。転勤のないエリアコース社員の募集!@2023年卒採用は終了いたしました。
先輩社員インタビュー
![[会社ロゴ]オリエンタルモーター株式会社](/free_interview/orientalmotor05/images/logo.jpg)
全国に9つある事業所のうち、茨城県内には、つくば市・土浦市の2ヵ所に拠点を構え、精密小型モーターおよび制御用電子回路などの開発・製造・販売をしている会社です。
今回は、2019年に入社した新入社員の3人に、会社の魅力やお仕事の内容、今後の目標など、たくさんのお話を伺いました!
![[イメージ]オリエンタルモーター株式会社](/free_interview/orientalmotor05/images/main_pic.jpg)
※入社年数・所属役職は2020年2月時点
1.入社のきっかけについて
◆ 佐藤さん(以下佐藤):私は経済学部出身のため、最初は金融業界に絞って就職活動を行っていました。
地元で働きたいと思い茨城県内の会社に注目しており、つくばで開催された合同企業説明会に参加したのが、オリエンタルモーターを知ったきっかけでした。
私自身福利厚生の充実している会社を重視していたので、女性が多く活躍していて、福利厚生もしっかりしているオリエンタルモーターで働いてみたいと思い、入社を決意しました。

◆ 吉川さん(以下吉川):私は大学で建築を学んでいましたが、建築業界で働くイメージが持てず、就職活動の方向性に悩んだ時期がありました。
地元で長く働きたいと思っていたので、茨城県内の会社を中心に見ていました。オリエンタルモーターを知ったのは、つくばの合同企業説明会への参加がきっかけです。
その後会社説明会で職場を見学し、明るくて女性の方が生き生きと働いている職場の雰囲気に惹かれて、ここで働いてみたいと思いました。
◆ 滝本さん(以下滝本):就職活動をスタートしたのは大学3年生の12月と少し遅めでした。セミナーなどを通して自己分析は以前から行っていたので、自分の進みたい方向については定まっていました。ものづくりに携わりたい・地元で働きたいという希望があったので、そこをポイントに活動をしていました。
大学の学内セミナーに参加した時オリエンタルモーターのブースを訪問したのですが、そこで人事担当者の方からとても熱意のある紹介をしてもらい、それがきっかけで働きたいと思いました。
2.仕事内容と一日の仕事の流れについて


< 事務職/佐藤さんのとある1日 >
■出 社
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■課内の朝礼
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■メール確認
1日のやることを確認してスケジュールを立てます。
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■定例業務
部品の発注や納期調査を行います。
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■ミーティング
夕方にそれぞれの業務進捗状況や
困っていることなどをお互いに確認し、
業務の効率化、業務負荷の調整や業務改善などを
図っています。
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■退 社
< 仕事内容 >
主な仕事内容としては、部品の発注や納期調査、取引先との調整などです。販売と生産体制を整えるため、「必要な部品を必要な時に、必要なだけ、最適な価格で品質の安定した部品を購入すること」が仕事の指針でもあります。
品質と納期と価格でお客様に満足していただき、安定した部品供給を行うことが部としての大きな目的です。


< 技術職/吉川さんのとある1日 >
■出 社
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■朝 礼
スケジュールを確認し、業務の進捗状況を
課内で共有化します。
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■問い合わせ対応
メールチェックや営業担当者からの
問い合わせ対応など。
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■図面作成
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■日報作成・振り返り
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■退 社
< 仕事内容 >
技術部の中でも、特注品の立ち上げに多く携わる部署です。仕事内容は大きく分けて設計者と図面担当者に分かれるのですが、私は図面担当者として仕事をしています。
設計者はお客様の要望を盛りこみ、お客様毎の希望に応じた製品を設計します。そして図面担当者がそれを作図し、製造工程に流しています。


< 技術職/滝本さんのとある1日 >
■出 社
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■朝 礼
メールチェックをしてから原稿の作成・校正。
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■作 成
不明点や確認が必要な点が出てくるので、
設計担当者などに相談しながら作成を進めます。
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■退 社
< 仕事内容 >
取扱説明書やカタログなどを作っています。例えば取扱説明書は、製品を使う上で非常に大切なものです。
お客様が必ず目を通すものなので、お客様が誤解しないか、理解できるか、必要な情報にたどり着けるかなどを日々意識しながら仕事に取り組んでいます。
3.今の仕事のやりがい・魅力・大変なところについて
色々な製品に関われるところ。
◆ 滝本:商品が出る際には必ず説明書を作成するので、常に新しい商品に触れる機会があります。会社の最新の部分に触れているのは、とても楽しいと感じますね。
大変なところは、対象が日本語だけではないところです。中国語・英語・韓国語等各国の言葉での説明書も作成するので、不慣れな言語を校正していく作業がとても大変です。
実際の翻訳は外部に発注していますが、内容が正しいかどうか確認をするのは私の部署なので、いつも四苦八苦しながら作業しています。苦労した分、完成した時の喜びはとても大きいです。
製品に直接関われるところ。
◆ 吉川:モーターの仕組みや構造などの知識を身に着けられることはとても楽しいし、好きなところです。
特注品の立ち上げはお客様毎の納期に合わせて行うので、それをいくつも並行して進める際のスケジュール管理が大変だと感じます。
今は一つの依頼に対して、設計者の方と二人一組で進めているのですが、設計者の方が早くても私の所で遅れてしまうと、全体のスケジュールにも遅れが出てしまいます。お客様にも迷惑をかけてしまうので、責任感を感じる部分でもあります。

様々な人とコミュニケーションを取れるところ。
◆ 佐藤:購買課は取引先の窓口なので、多くの部署とのやり取りがあり、様々な人とコミュニケーションを取れるところが魅力です。
自分自身の適性とも合っていると感じています。交渉・調整が主な仕事なので、お客様の希望納期を守るために交渉によって取引先からの納期を早めることができた時や、各部署の希望通り応じられた時にやりがいと達成感を感じます。
大変なところは在庫管理です。在庫は多くても少なくてもいけないので、常に管理しお客様の要望を叶えられる状態を保つことが大変です。部品は試用期間が決まっていて、多く持っていても破棄の対象になるので、そこをコントロールし、常に適正な在庫量を保つことが重要です。
4.仕事をするうえで大切にしていること
「報連相」
◆ 吉川:大切にしていることは「報連相」です。スケジュール管理がしっかりしていないと納期を守れなくなってしまうため、仕事の進捗状況などはこまめに上司に報告し、自分にはまだ判断できない優先順位などを相談して決めるようにしています。
最初は苦手に感じていたのですが、毎日の報告を繰り返す中で段々身につくようになってきました。

スケジュール管理
◆ 滝本:スケジュール管理を大切にしています。取扱説明書は製品に添付されるものなので、作成状況は製品の発売日にも大きく影響します。納期を守れないと海外への販売や納品もできないので、スケジュール管理を徹底することを心掛けています。
新商品の場合は製品の仕様が変わると内容も変わるので、関わっているメンバー同士でお互いに擦り合わせをして、お互いの状況を調整することも大切にしています。
「報連相」
◆佐藤:私も報連相を大切にしています。一人で作業をしていると見落としてしまう部分もあるのですが、私の仕事は様々な部署と関わっているので、一人のトラブルが周りにも影響してしまいます。
それを防ぐためにも、報連相のタイミングを間違えず、適切に相談するようにしています。一人で仕事を抱え込まずに、困った時は周りのメンバーに相談し、協力し合える環境を作ることも大切にしています。
5.入社後、自分が成長したと感じる点は?
"自分から進んで行動できるようになった"
◆ 佐藤:様々な年齢の方と関わることが多い部署なので、最初の頃は電話応対などにも苦手意識を感じていました。
積極的にチャレンジすることを心掛けることで、今では躊躇せず自分から進んで行動できるようになったことが成長した点だと感じています。
"積極的に相談や質問をするようになった"
◆ 吉川:人に相談や質問をすることが入社当時は苦手でした。でも仕事を始めてからは、相談しないと仕事が進まないこともあり、直接話を聞きに行ったり、自分から電話をかけたりするなどの行動をとるようにしました。
今は苦手意識も少し克服でき、以前よりも成長できたと感じています。
"整理整頓して報告できるようになった"
◆ 滝本:大学までは誰かに報告する、ということをしてこなかったので、入社当初は報告がうまくできませんでした。
思ったことをそのまま口に出してしまい、きちんと伝えたいことを伝えられなかったのですが、自分の中で整理整頓をしてから報告をすることを心掛け、今では伝えたいことをまとめられるようになりました。
言葉遣いや話し方なども、日々考えながら話すようになったことも成長の一つだと感じています。

6.職場の雰囲気・社風について


◆ 佐藤:女性が多い職場なので、困ったことがあったら親身になって話を聞いてくれます。
仕事のメリハリがあり、オフの時はとても賑やかな職場です。先輩たちも優しく、仕事以外の相談などもできる環境です。
◆ 吉川:若手のメンバーも多く活躍しています。グループごとにテーマを決めて業務改善の活動に取り組んでいるのですが、その中でも若手の社員が意見を言いやすい職場だと感じています。
◆ 滝本:みんなでいいものを作りたいという雰囲気が強く、わからないことがあればすぐに聞ける環境です。
製品については、詳しい先輩や他部署の方々に話を聞きに行くこともあるのですが、皆さん丁寧に教えてくれます。
7.今後の目標について
◆ 滝本:仕事のノウハウを身に着け、自分が先輩となった時、後輩をフォローしてあげられる存在になりたいです。今入社3年目の先輩がチューターとしてついてくれているのですが、自分も3年後には先輩のようになりたいと思っています。
◆ 吉川:知識を身に着け、自分に自信をもって業務に取り組めるようになりたいです。設計者の方にも安心して図面を任せてもらえる存在になりたいですし、データの測定や製品設計など、新しい知識も身に付けていきたいと思っています。
◆ 佐藤:今は周囲の先輩方に相談しながら業務を行っているのですが、自分のやっている仕事の本質を理解し、一通りの業務を一人でこなせるようになりたいです。
数年後は課内の業務を全て把握し、業務リーダーとして周囲をサポートしていける存在となることが目標です。課内で業務の中心となっている女性の先輩がいるので、その先輩のようになりたいと思っています。
8.就活生へのメッセージ
会社の様子を自分の目で確かめて。
◆ 佐藤:会社を知るのはHPを見るだけでなく、まず足を運んでみるのが大切です。実際に会社を見て先輩社員と話をすることで、自分が働くイメージができると思います。
私も話を聞くまでは働くことに対してネガティブなイメージを持っていたのですが、実際に話を聞くことでそのイメージを払拭することが出来ました。悩んでいたらぜひ一度、自分の目で確かめてみることが大切です!
悩んでいる人はぜひ説明会へ。
◆ 吉川:私自身、やりたいことが見つからず悩んでいる時期がありました。そんな時、説明会で実際の職場や働いている人を見ることで、イメージを固めることができました。
自分の目で実際に見ることで具体的なイメージを持つことができるので、今悩んでいる方は是非一度、説明会などに足を運んでみると良いと思います。自分では気が付かなかった適性や、やりたいことが見つかるかもしれません!

自己分析から始めてみよう。
◆ 滝本:私は就職活動の際自己分析に力を入れていました。そのおかげで自分の良い面・悪い面などを確認し、就活に臨むことが出来ました。
自己分析ができていると、自分に向いている仕事についてもイメージを持つことが出来るので、就活もスムーズに進めることができます。仕事のイメージがまだ固まらないという方は、まず自己分析から始めてみると良いと思います。