株式会社ロコレディ

本年度の募集は終了致しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

ロコレディ1 社長インタビュー



ロコレディ 社長 人にフォーカスをあてて、不特定多数よりも特定多数お客様にヒット商品よりもフット商品を、気持ちをこめて提供していきたい。
RokoLaday
株式会社ロコレディ
代表取締役社長 羽富 都史彰さん


羽富社長の入社、ロコレディにとどまることを決めたとき

私は昭和62年に転職で入社しました。ところが、入社して3日で辞めたいと思いました。生まれも育ちも名古屋で、東京の大手企業で働いていた私は、環境の違いに驚きました。当時のロコレディは良くも悪くも家族主義の会社でした。東京スタイルの営業マンであった私はプライドもあり、家族主義のロコレディがいいかげんに見えました。ですが、「この会社は俺が変えてやる」と思って、必死に頑張りました。

結果として売上はのびていきましたが、私が持っていたテクニックやノウハウはすぐに尽きてしまい、1年半で手詰まりになりました。苦しくなり、退職しようと思って、退職届を書いて持っていたら、先代の社長に寿司屋に飲みに誘われたんです。いろいろな悩みを打ち明けました。

「ノウハウを出しつくしたか」と言われました。見透かされていたんですね。いろんな話をしながら酒を飲み交わしても、私の「辞める」という意志はブレませんでした。タクシーを呼んで店を出て、タクシーに乗り込むときに先代の社長に言われました。
「店長(※当時)、頼むからこの会社を変えてくれ。僕はこの会社を家業にしたくない、企業にしたいんだ。ゼロから勉強する気はあるか?陰ながら応援するから、力を貸してくれ」


戦後に裸一貫で商売を興してきた人にこんな風に言われ、その晩は泣いて泣いて泣きまくりましたね。何でこんな俺に期待するんだ、と。 「よし、もう一回やってやろう」と決意しました。その直後に商業界ゼミナールの研修で箱根の山に行きました。研修で自分が間違っていたことに気づきわんわん泣きました。商売はテクニックじゃないんだと気づかされたんです。


それから、心を入れ替えて、商売に取り組むようになりました。



人事制度を転換

平成6年頃、当時のロコレディでは、会社の勤務ルールに合わない人は、どんどん辞めていただいていました。そんなある日、優秀なアドバイザーが辞めました。
そのアドバイザーが辞めた後に、店舗に遊びに来て、「本当は辞めたくなかった」と話したんです。「私は長男の嫁だから、家族にいつまで働いてるんだと怒られてやめてしまった」と。

従業員一人ひとりの顔が違うように、一人ひとりの働ける環境も違います。そこで、従業員の生活環境に合わせた人事制度が必要だと考え、導入しました。
それが、「オーダー・メイド型雇用人事制度」です。


※「オーダー・メイド型人事制度」の詳細は、こちらのページから

オーダー・メイド型人事制度を導入しています。
社員が辞めない会社に

経営革新計画賞状をいただきました。

当社は、オーダー・メイドで人事制度を組んでいますから、「○○だから」という言い訳は禁句としています。
その人に合った勤務体系を組んでいるのですから、「母だから」「パートだから」「女だから」が言い訳にはならないのは当然ですよね。

当社の給与は、年功序列型が50%(年齢給、勤続給で対応)。成果主義が50%です。

ボーナスという評価基準を、
インセンティブ評価基準として、毎月の給与にプラスアルファー。
新入社員でも、長く務めている人でも、働きやすい体系を導入しています。


 例えば、月給22万で働いている従業員が、介護や育児で今まで通りの勤務が難しくなったとします。その場合は、月給22万を時間給に置き換えて、同水準の時間給で、可能な範囲で勤務をしていただきます。そして、介護や育児が一段落して復職できるようになったら、復帰していただくこともできます。いったん退職して復職した従業員が、当社には多数います。


お客様に当店を愛していただいけるのは、売り場に立つ従業員が、お客様を大切にしているからこそですから、会社としては従業員を大切にして従業員が働きやすい環境づくりを徹底しています。

平成7年頃から19年頃まで試行錯誤して取り組んできて、平成19年には橋本県知事から男女共同参画で表彰状をいただきました。


ヒット商品よりもフィット商品

1990年代から、セントラルバイイングといって、本部で一括仕入れをする大型店が台頭してきています。当社は創業当時から、不特定多数よりも特定多数を絞り込むスタイルで営業していて、店舗ごとに仕入れ権限もあります。販売する側も、本部が一括で仕入れた商品よりも、自分が「これがいい」「この商品が○○さんに合うな」と思って仕入れた商品のほうが、薦めやすいですよね。ですから当店では、お客様のライフスタイルにフォーカスして、お客様が本当に必要な商品を取り扱うようにしてきました。

当社では、不特定多数にヒットする商品よりも、当社のお客様一人ひとりにフィットする商品を販売しているのです。

商品
ヒット商品よりもフィット商品

ショッピングセンターは長時間開店しているので、早番・中番・遅番と、従業員の負担も大きい。親の介護をしなければいけない従業員は遅番では働くことができないんです。しかし、ショッピングセンターとの契約上、閉店時間のコントロールもできないんです。

従業員にはお客様のことを家族の一員と考えて働いていただいていますが、私は従業員を家族の一員として考えています。その家族の負担になるならばと、インモール型のショッピングセンター内の店舗は続々と撤退し、10時開店で18時半に閉店できる、独立路面店の新規開店やアウトモール型のショッピングセンターへ開店していきました。



これからのロコレディ

羽富社長

これからは、「1ショップ2コンセプトスタイル」という、母と娘が一緒に買い物ができるような店舗を目指していきます。
ショッピングセンターに買い物に行っても、50~70代の母親と30~40代の娘が会話をしながら買い物ができる店ってなかなか無いですよね。会話をしながら買い物をすることで、母と娘の絆を深めるお手伝いができたらと考えています。

当店にいらっしゃるお客様は、滞在時間が長いんです。ショッピングモールの中の店舗のお客様一人あたりの平均滞在時間は20分程度ですが、当社の平均滞在時間は1時間を超えるんです。それだけ、お客様には安心して心地よくお買い物をしていただけているのだと思いますので、今後も、より居心地のいい空間作りをしていきたいと思います。

具体的には、2013年12月にカフェを併設したお店の開店。よりくつろげる空間をつくっていきます。また、お客様が安心して買い物ができるお店は、従業員も安心して働けるお店だと思います。


ロコレディは、今後も人にフォーカスしていきます。不特定多数よりも特定多数のお客様に、ヒット商品よりもフィット商品を、気持ちをこめてご提供していきます。翔(はばた)く女性を応援していくことが私たちの仕事であり、志事(しごと)です。







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